履歴書1
履歴書を書く前に
さぁ、履歴書を書くぞと思っている方も少し待ってください。履歴書を成功させるためには、準備が必要です。いきなり書いても失敗することが多いので、まず簡単な準備が必要です。簡単な準備とは、自分の持ってる資格を思い出すこと、学歴(一般的に中学卒以上です)の入学、卒業の年などです。職歴がある人は職歴も書いてください。そのときに賞罰があればそれも書かなくてはなりません。ちなみに短い期間の職歴は書かなくてもいいのですが、この「短い期間」というのに決まりは無いので、あなたの判断によります。場所によっては3ヶ月未満はよいところも、1ヶ月以上なら書かないといけない所もあります。社員研修で教育を受けたのなら、それをアピールするのも職歴では可能です。これまでどのような教育を受け、その結果どのような面がプラスになり成果に繋がったなど詳しい内容を記載すれば面接官への大きなアピールになるでしょう。
さて、いろいろ準備できたと思います。ですが、もう少し待ってください。履歴書は印鑑を押すスペースがありますよね。そこに最初に印鑑を押しておきましょう。これは、最後の最後で印鑑を失敗して、書き直しというのを防ぐためです。下に柔らかめの下敷きを敷き、朱肉を均等に付け曲がらないようにまっすぐ押し、均等に力を加えます。失敗したらやり直しです。2度押しは厳禁です。
書き始め
履歴書を書くときの基本的な注意とは、以下の3つ。
・キレイに書くこと
・正確に書くこと
・1つ上を目指すこと
これらは、就職活動する上で、何度も言われたと思います。
きれいに書く
キレイに書くということは、見やすく書くこと。人事担当の人はたくさんの履歴書を見て、書類選考の合否を決めます。その膨大な量の中に、非常に読みにくいのがあったらあなたはどう思いますか。見る気が失せてしまうのが、ほとんどでは無いでしょうか。地bb時短等の人は仕事が無いわけありません。できるだけ早く合否を決めたいはずです。ですから読みにくいのは、読まずに不合格にする場合もあるようです。
正確に書く
正確に書くことということは、正しく書くということです。管理人が就職活動している時期に、友達の履歴書を見せてもらったのですが、誤字・脱字がひどいのがありました。注意するまもなくそのまま投函してしまったのですが、案の定、書類選考で落とされていました。それと略するのもあまり良いことではありません。「コンビニでバイト」なら「コンビニエンスストアでアルバイト」としっかり書きましょう。
1つ上を目指す
さらに書くなら、たくさんの履歴書の中に紛れた中でどのような個性が出せるかも重要です。個性と言っても紙やペンのインクで出す物ではありません。内容で出しましょう。ただ、勘違いして、「私は宇宙人です」と書いてよこしてくる人もいるらしいのであきれます。「個性」は「変」とは違います。変な書類を送って目立てば勝ちというほど、就職試験は甘くありません。
常に準備しておく
履歴書はいつ必要になるかわかりません。ですから、常に準備しておきましょう。企業見学会などで自分に興味を持ってくれて、履歴書を預かりたいと言われたとき、その場で出せるか、出せないかは間違いなく大きな差になります。就職活動中どのタイミングで必要になるかはわかりませんが、わからないのであればいつでも出せる準備をしておけば問題ありません。さらに成績証明書や卒業見込証明書なども一緒に持っていたら完璧でしょう。
一般的に会社から要求される書類は、いくつかありますが、その中で学校側が出してくれるのは4つです。成績証明書、卒業見込証明書、健康診断書、推薦書の4つです。ちなみに、健康診断書は学校で健康診断がある場合のみですので、自分で健康診断に行く必要がある場合もありますので注意しましょう。推薦書は大きな武器となります。「学校がこの人はいいですよ」と推薦してくれるのですから、ですが、もらうためには良い成績を残さなければなりません。
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Last update:2017/10/17