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履歴書4

自己PR

履歴書で2番目に難しいのが特技だとしたら、一番難しいのはこの自己PRでは無いでしょうか。実際、何を書けばいいのか分からなくて、筆を止めてしまった人も多いのではないでしょうか。嘘やでたらめを書くことはできませんし、かといって自分のいいところと言われてもなぁ・・と感じる方も多いのではないでしょうか。確かに、自己アピールを行うのが日本人は苦手だという方もいらっしゃいますね。良く言えば、奥ゆかしいというところでしょうか。

これです。えっ、わかんないですか。つまり、悪いところを良く言うことが大切です。個人差はありますが、日本人はこういった履歴書を書くとき、どうしても自分の悪いところを見つけやすくなってしまうようなのです。しかし、言い方1つで良くなるものもあります。

頑固・・・人に流されず、一度決めたことはとことんやってみて、100%できないと判断しない限りあきらめない。

流されやすい・・・人の意見を取り入れるのが上手く、それを元に自分でもやってみる。

猪突猛進・・・思い立ったらすぐ行動する、失敗することもありますが、同じ失敗は繰り返さないように気をつけている。

など少し言葉を変えて、見方を変えるだけで、短所とも言えるところを長所にすることができます。ただ性格とかぶる可能性がありますのでそれには注意してください。この自己アピール欄は自分を相手にわかってもらう大事な所です。恥ずかしがらず、頑張って書いてみましょう。その他、問題解決のセミナー・研修などで克服するという手もあります。

履歴書について

他に各項目があるのかと思った人もいるかもしれませんが、今回は本当に履歴書についてです。

履歴書は今では当たり前になっていますが、この履歴書が入ってきたのは明治になってからです。資本主義が定着して、経済活動が活発になった頃ですね。今では横書きが当たり前ですが、その頃の日本では、縦書きが当たり前でしたので、当時は半紙でしかも毛筆で書いていたそうです。どのくらい文字をキレイに書けるかということも、この「履歴書」を使ってはんだんされていたそうです。今はボールペンでよかったと思う人もいるのではないでしょうか。

ちなみに、現代では長すぎる履歴書は嫌われる傾向にありますが、日本で一番長い履歴書として有名なのが、南方熊楠という民俗学者が残したものです。なんと、細かな文字で7.7mというのだから驚きです。そこまで何を書いたのだろうと思いますが、送られた方はちゃんと読みきったのでしょうか。

履歴書に必要な物

ボールペン1つで履歴書は作れません、写真も必要ですし、印鑑も必要です。この最低限必要な、履歴書、ボールペン、写真、それを貼るのりなど、そして印鑑の他にあったら便利な物を紹介しましょう。

・ファイル
・辞書(国語辞典など小さいものが便利)
・コピー機
・履歴書のネタ&メモ帳(気になる記事をスクラップ、メモする)

などです。自分が何を書いたか残して置くためのコピー機と、それや記事を保管するためのファイル、誤字を防ぐための辞書などに、下書き用のメモ帳があれば完璧でしょう。特に自分が何を書いたかは忘れないようにしましょう。履歴書といっていることが食い違っていたりしたらと考えると、どうなるかはいうまでもありませんよね。

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Last update:2018/9/14